新しい材料がメーカーから次々と出されます。しかしそのほとんどが、SKD11の改良品です。そしてその大半がSKD11より切削性を良くした材料です。しかも、そのために、SKD11の大事な特性を犠牲にしています。材料選びは高精度プレートのスタート地点です。
熱処理は目に見えないものです。問題が起こっても、材料なのか、熱処理なのか、加工なのか、(要因を)特定するのが難しい。最終的には業者を信頼するしかないのでしょうか?
加工工程は、機械加工、研削加工、ワイヤー加工、治具研加工等、どの工程もおろそかにできません。そして、どの工程もノウハウの塊です。いかに残留応力を残さずに、さらに高精度加工するのか、そこには多くのノウハウが存在します。
経年変化は、材料、熱処理、加工が複雑に絡み合う、非常に難しい課題ですが、
「経年変化ゼロ」を目指し、日々研鑽しており「東洋プレシジョンのプレートは、ほとんど変化しない」と
高い評価をお客様からいただいております。また、ピッチ精度±0.002㎜を確保し、かつ短納期に力を入れており、
プレート6枚セットでさらなる納期短縮を目指しています。
経年変化ゼロを目指す高精度金型プレート屋、株式会社東洋プレシジョン
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